AFP資格再認定ルールの概要
資格を喪失された状況等により、以下の要件のいずれかを満たすことで、AFP資格を復活することができます。
資格を喪失された状況 | AFP資格再認定要件(いずれか) | ||||
---|---|---|---|---|---|
2級FP技能 検定の合格 |
(1) 継続教育 単位の取得 |
(2) AFP登録審査 試験合格 |
(3) 2級FP技能 検定の再受検 |
(4) AFP認定研修 の再受講 |
|
A.
資格認定会員 |
○ | 22.5 単位 |
○ | ○*1 | ○ |
× | 22.5 単位 |
○ | ○ | × | |
B.
資格認定会員 |
○ | 30単位 | ○ | ○*1 | ○ |
× | 30単位 | ○ | ○ | × | |
C.
資格認定会員 |
○ | × | ○ | ○*1 | ○ |
× | × | ○ | ○ | × | |
D.
日本FP協会を |
○ | × | ○ | ○*1 | ○ |
× | × | ○ | ○ | × |
一般会員カード記載の再認定有効期間の開始日が一般会員移行日となります。
2級FP技能士取得者が2級FP技能検定を再受験する場合、学科試験を免除申請することができます。
(1)継続教育単位の取得
以下の対象者は、所定の継続教育単位を取得し、所定の期限までに所定の手続きを完了することで、AFP認定者へ復活することができます。
対象者
下記A・Bは本ページ最上部をご参照ください。
A・B:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
「資格認定会員から一般会員へ移行してから2年以内に所定の要件を満たし、協会に取得単位の報告をすることができる方」
「一般会員に移行し、2年を経過」または「所定の期限内に継続教育単位を取得し、協会へ報告することが物理的に不可能な方」はこの手続によるAFP認定者へ復活はできません。
必要単位数等
一般会員移行日からの経過期間により、AFP認定者への復活に必要な継続教育単位数が異なりますのでご注意ください。
- A.
一般会員移行日から1年以内の期間に、「FP実務と倫理」課目1単位を含む合計3課目以上、22.5単位の継続教育単位を取得し、協会に報告し所定の手続きを経る
- B.
一般会員移行日から1年以上が経過した場合、一般会員移行日から2年以内の期間に、「FP実務と倫理」課目1単位を含む合計3課目以上、30単位の継続教育単位を取得し、協会に報告し所定の手続きを経る
資格認定会員時に取得した継続教育単位はカウントできません。
AFP資格再認定の手続き期限・手続き方法
Aは一般会員移行日から1年以内、Bは一般会員移行日から2年以内にオンラインまたは書面にて申請手続きを完了することが必要です。
オンライン申請の場合は、『Myページ』の「取得単位の記録と確認/更新手続」に所定の単位をご入力いただくと、弊会でAFP資格再認定手続きを行います。
(2)AFP登録審査試験の合格
以下の対象者は、協会が実施するAFP登録審査試験に合格し、所定の期限までに所定の手続きを完了することで、AFP認定者へ復活することができます。
対象者
下記A・B・C・Dは本ページ最上部をご参照ください。
:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
:「日本FP協会を退会した方」
AFP登録審査試験の概要
全国に設置された受験会場において実施いたします。PCに用意された問題に、マウスやキーボードを使って解答するものです。設問50問に対し、60%以上の正答をもって合格となります。受験料は8,800円(税込)です。
AFP資格再認定の手続き期限・手続き方法
対象者によって手続き方法が異なります。
A・B・C:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
お手続きは不要です。
協会側でAFP資格再認定手続きを進めます。
D:「日本FP協会を退会した方」
オンラインにて申請手続きを完了することが必要です。
オンライン入会申請(本登録申請)は、AFP登録審査試験合格日の翌営業日午後より手続き可能です。
書面にて申請手続きを希望される方は、下記フリーコールにご連絡いただき「会員登録申請書」をご請求ください。
1999年以前にAFP認定研修を修了していて、受講者番号が不明な方はオンライン申請ができない場合があります。下記フリーコールまでお問い合わせください。
フリーコール 0120-874-417(9:00~17:30 土日・祝日・年末年始除く)
(3)2級FP技能検定の再受検による合格
以下の対象者は、2級FP技能検定を再受検して合格し、所定の期限までに所定の手続きを完了することで、AFP認定者へ復活することができます。
対象者
下記A・B・C・Dは本ページ最上部をご参照ください。
:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
:「日本FP協会を退会した方」
2級FP技能検定の再受検について
2級FP技能検定を受検し、合格(学科・実技とも)することでAFP認定者に復活することが可能となります。(再受検を意味します)
2級FP技能士取得者が2級FP技能検定を再受検する場合、学科試験を免除申請することができます。
AFP資格再認定の手続き期限・手続き方法
下記に該当される方を除き、お手続きは不要です。
弊会でAFP資格再認定手続きを行います。
【再認定手続きが必要となる方】
・2級FP技能検定の受検申請時に受検資格を「AFP認定研修を修了した者」以外で受検申請された方
・2級FP技能検定の受検申請時にAFP資格登録手続きで申請した受講者番号と異なる受講者番号で受検申請を行った方
・金融財政事情研究会主催のFP技能検定に合格された方
ご不明な点がございましたら、フリーコール 0120-874-417(9:00~17:30 土日・祝日・年末年始除く)までお問い合わせください。
2級FP技能検定を合格した試験日の翌々年度末までにオンラインまたは書面にて申請手続きを完了することが必要です。
対象者Dで、1999年以前にAFP認定研修を修了していて、受講者番号が不明な方はオンライン申請ができない場合があります。フリーコール 0120-874-417(9:00~17:30 土日・祝日・年末年始除く)までお問い合わせください。
(4)AFP認定研修の再受講による修了
以下の対象者は、AFP認定研修を再受講して修了し、所定の期限までに所定の手続きを完了することで、AFP認定者へ復活することができます。
対象者
下記A・B・C・Dは本ページ最上部をご参照ください。
以下のいずれかに該当する方で、すでに1級・2級FP技能士をお持ちの方
:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
:「日本FP協会を退会した方」
AFP認定研修の再受講について
AFP認定研修を再受講し、修了することで、AFP認定者に復活することが可能となります。
1級・2級FP技能士向けAFP認定研修(技能士課程)の詳細は下記の関連リンク「FP技能検定(1級・2級)合格者向けAFP認定研修について」をご覧ください。
また、1級・2級FP技能士向けAFP認定研修(技能士課程)の検索については下記の関連リンク「FP技能検定(1級・2級)合格者向けAFP認定研修の検索」をご覧ください。
AFP資格再認定の手続き期限・手続き方法
対象者によって手続き方法が異なります。
A・B・C:「資格認定会員から一般会員へ移行した方」
2023年1月から、1級・2級FP技能士向けAFP認定研修(技能士課程)を受講・修了された方はお手続き不要です。
日本FP協会にてAFP資格再認定手続きを進めます。
上記以前に受講・修了された方、および再認定をお急ぎの場合は下記リンクよりお手続き方法をご確認のうえ、ご自身で再認定申請手続きをお願いします。
なお、AFP認定研修(技能士課程)以外を受講・修了された方は、ご自身で申請手続きを完了いただく必要がございます。